女性が働きやすい制度の具体的な内容と4つの例

仕事

職場の働きやすさに関して疑問を持ったことってありませんか?

特に女性の場合、出産で休暇を取る必要があり、

育児休暇もパートナーと相談して必要に応じて

取ることがあると思います。

 

そのような長期の休暇を取る必要があるのにも関わらず、

まだまだ日本の社会では

制度が整備されていないというのが現状です。

 

今回はそんな働きやすさに心配を持っている方が

おさえておくべき制度に関するポイントを

具体的な話も交えて紹介していきます。

 

女性が働きやすい制度が無い企業で働く事の4つの不安

女性が働きやすい職場であるためには

出産や育児に関する制度の存在が不可欠です。

 

しかし、先ほども述べた通り、

現時点では多くの企業で整備が進んでいない状態です。

 

では、働きやすい制度が無い企業で働く場合、

どのようなリスクや不安があるのでしょうか?

早速、みていきましょう。

 

結婚して妊娠・出産した時に不安を感じる

在職中に結婚をされて、妊娠・出産をされる方もいると思います。

その場合に、何の制度も無い企業で働いてると

会社からは特段の支援は施されず、

国からの最低限の支援しか受けることしかできません。

 

実際に出産後のことは、その時になってみないと

分からないことも多いですが

出産・育児はお金がかかることですので、

金銭面で余計な心配はしたくないですよね。

 

経済的なことを心配するあまり、

精神的・身体的に疲弊してしまうこともあります。

 

産休を取ると戻った時に自分の居場所があるのか

また、先ほど述べたような金銭的な問題がなかったとしても

産休明けや育児休暇後、以前と同じように

自分の立場があるのかという心配が残ります。

 

制度がない以上、厳しいですが長期の休暇は

出産・育児であっても特別扱いしてもらうのは困難と言えるでしょう。

 

急な体調不良で遅刻・早退・休みで評価が下がるかも

妊娠している時期は体調に変化が起きやすく、

本人の努力に関わらず体調不良に陥ることも多くなります。

 

しっかりとした制度が存在している企業なら、

妊婦さんの体調に合わせたスケジュールや

対応を取ってくれますが、制度が存在しない場合、

直接に評価に響く可能性もあります。

 

育児で仕事に支障があると判断されクビになるかも

出産後も、子供の送迎や行事への参加、

子供の急な体調不良など

休みを取らなければならない場面がでてきます。

 

理解のない企業の場合、

個人的な事情を考慮してもらえないので

仕事で暗に退職を促されたり、

まともな仕事をさせてくれないといった

パワハラが起こるリスクも想定されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性が働きやすい制度があっても不安に感じる理由

では、女性が働きやすくなるためには

制度さえあれば良いかというとそうではありません。

制度があるのは最低限の条件で、

そのうえで制度を生かせる雰囲気が必要となります。

 

では、制度があっても不安になってしまうのはどのような場合で、

その時、どのような対応が必要なのかをみていきましょう。

 

制度を実際に使っても自分のキャリアが心配

制度を実際に使っても、復職後のキャリアが心配という方も多いです。

出産・育児後もバリバリ働いてキャリアアップしていきたい、と

いう方に多い悩みですね。

 

そういった方は、あらかじめいつまでにと計画を立て、

業務上、役立つ資格やスキルを

取得するようにすることをオススメします。

 

資格やスキルを持っていると

長い目で見て会社はその人を重宝しますので、

しっかり制度の利用を認めてくれますし、

昇進等もしやすくなると言えます。

 

実際に使った人の待遇が悪くなったのを見たり聞いた

制度を使いたいが、実際に制度を利用した人の

待遇が良くないというのを見聞きするとためらってしまうと思います。

これは職場の雰囲気の問題と言えます。

 

まずは、身近な上司等に相談し、

改善を図ってもらうことが理想ですが、

それでもなかなか改善されない場合は

然るべき手段を取るべきです。

 

具体的には、法的手段を行使したり公的機関への相談です。

この時のポイントは、なるべく一人で行動を起こすのではなく、

同じ境遇の女性社員や理解のある男性社員と共に行動することです。

 

集団で行動することで、

雇用主にもしっかりとアピールすることができます。

 

勤務時間が減った事で評価が下がり本当に減給が無いか心配

他の問題にも共通して言えることですが、

制度が形骸化している会社は

非常に余裕がない状態ということができます。

 

やむをえない事情での

一時的な勤務時間の減少で評価を下げる会社は

目先の利益しか追えていない確率が高いので、

こちらから見切りをつけてしまうことも大切です。

 

その際、先ほど述べたキャリアアップの話も

非常に重要になってきますので、

しっかりと頭に入れておきましょう。

 

チームの雰囲気が悪くなった事例を見たり聞いた

長期の休暇や、その後の復帰に伴い、

社内のチーム編成や引継ぎが行われ、

その際いざこざが生じることもあります。

 

一口には言えませんが、

これは普段のコミュニケーションが重要となります。

 

特に信頼できる上司や同僚の存在は

仲裁役としても非常に重要なので、

休暇期間中もそういった人とは

しっかりとした交際を続けていくようにしましょう。

 

女性が働きやすい制度がある会社で働く事のメリット

それでは、次に女性が働きやすい制度が充実している会社で

働くとどのようなメリットがあるのでしょうか?

具体的にみていきましょう。

 

子供の体調不良に対応しやすくなる

育児をしていてもお子さんが小さいときは、

急な体調不良に対応しなければならないこともありますよね。

 

育児に関する制度が充実した会社だと

急な休みでも有給休暇としてくれたり、

半日休暇を与えてくれたりします。

 

妊娠・出産・育児への不安が軽減する

先ほども述べましたが、妊娠・出産・育児は

想定外の事も多いので、

ただでさえ出費が大きいのに

より重い負担を強いられることもあります。

 

結婚後、妊娠・出産・育児への不安を

いたずらに抱えて生活するのは精神衛生上もよくありません。

制度がしっかりとしている会社なら

もしもの時も会社が援助をしてくれるので、

有効に活用していきたいですよね。

 

自分のキャリアに傷がつく心配がなくなる

女性の就業に関する制度が充実している会社は、

単純な勤務時間だけで

その人の評価を決定することはありません。

 

その人の勤務中の態度や仕事ぶりなどを

公平に評価してくれます。

 

ですので、出産・育児に伴う長期休暇を取っても、

その復職後、不公平な扱いを受けたりする心配はありませんし、

キャリアが途絶えてしまうということもありません。

 

女性が働きやすい制度って?具体的な4つの例

これまで、制度が整備されている会社と

そうでない会社を比べてきましたが、

実際にどのような制度が

それぞれの会社には存在しているのでしょうか?

 

現在、社会で認知されているメジャーなものを

一例ではありますが紹介していきます。

 

育児休暇制度(休業制度)

子育てに関する制度で最も著名なものが、

この育児休業制度でしょう。

一般に育休と呼ばれます。

 

一年以上、同一の雇用主の下で働いている方なら

雇用形態や、男女の別に関わらず

誰でも利用することができます。

 

法律でしっかりと定められているものですので、

出産・子育てを経験される方なら

当然の権利として利用していきましょう。

 

出産後の復職制度

出産後の復職制度についても

法律でしっかりと規定されています。

産後の職場復帰は最短で6週間、

最長で2年間と決められています。

 

この復職するまでの期間にしておくべきことは、

勤務中、子供の面倒を見てくれる人がいない場合、

子供の預け先を探すことです。

 

ワーク・ライフ・バランス制度

最近、よく聞くことの多いワーク・ライフ・バランス制度ですが、

これは仕事と私生活の両立を意味していて、

どちらかを犠牲にするような

従来の働き方への反省によるものと言えます。

 

女性の子育てを積極的に支援する側面のみならず、

働く全ての人を対象としている言葉ですので、

パートナーとなる男性にも是非、

理解しておいてほしい言葉となります。

 

くるみん認定

くるみん認定は厚生労働大臣が、

一定の基準を満たした育児に協力的な企業に対して

認可するものです。

 

つまり、このくるみん認定をされている企業は、

従業員が子育てをしやすい環境を整備していると言えます。

 

就職、転職の際にも非常に役に立つ情報となりますので、

しっかりと押さえておきましょう。

 

また、この制度も男女共に対象としているものですので、

是非パートナーの方にも知っていてほしいですよね。

 

女性が働きやすい制度を導入した企業で安心して働いてみよう!

これまで見てきたように

女性が社会で活躍する場が十分に整備されているかというと、

残念ながら、まだそうとは言えない部分がありますね。

 

特に出産・育児を支援してくれる制度がない企業で働くのは、

身体的な負担のみならず、

精神的にもきついものがありますよね。

 

今回、紹介した制度はほんの一部にすぎませんが、

少しずつ社会が女性に働きやすい環境を

提供するようになっているのも事実です。

 

紹介した制度も含めて、有益な制度を導入している企業で

働くのがこれからの時代、とても重要になってきます。

 

是非、制度を利用して計画的かつ

賢い働き方を選択出来るようにしましょう。