仕事

なぜ攻撃される?!その原因と対応の仕方とは?

自分では普通に仕事をしているつもりでも

なぜか上司からは仕事のことで注意されることが多い、

また、同僚に比べて自分に振られる仕事が多い、

職場の同僚に挨拶してもちらっと見るだけで無視。

そのくせお昼の時は仲間と声高に馬鹿笑い。

 

後輩からは「なんで先輩っていつもそうなんですかね~?」と

バカにしたような態度を取られる。

 

なぜそういう態度をされるのだろうか?と感じたことはありませんか?

 

「なんでそういうことを言うのだろうか?」と思ったことをする人は

職場や周りに一人は必ずといっていいほどいると思います。

実際私の周りにもいます。

はっきり言って、あまり気分のいいものではありませんよね?

 

しかし、人を攻撃する人をかわす方法ってあるんですよ。

 

 

なぜ人を攻撃する?

「攻撃は最大の防御なり」と言われますが、

攻撃されたくないから人を攻撃する人もいます。

 

それは、自分にとって「脅威」と感じるからなんですね。

過去にひどく傷ついた経験があって、

もう二度と傷つきたくないから傷に繋がりそうな前兆を感じると

攻撃したりする人もいます。

 

また、単に変化に弱い人も、

ちょっとした変化を受け止めきれなくて

攻撃してしまう人もいます。

 

ただ、人の心はほかの人からは目に見えないので、

相手が何を「脅威」と感じているのか

わからない時もありますよね。

 

自分では常識的なふるまいだと思っているときはなおさら、

なぜ攻撃されるのか理由がわからなくて困惑してしまいます。

でも、実は相手にとって「脅威」と

感じる行動っていくつかあるんです。

 

相手の領域に踏み込む

1人価値観は異なっているので、

自分が食べておいしいと感じる食べ方であればいいのですよね。

 

言い方によっては、自分の価値観を否定された気分になったり、

自分を否定された気分になったりしますし、

その人の尊厳まで傷つけてしまうこともあります。

 

そうなると、相手の人は言った人に対して、

あまりいい感情は持たないでしょうし、

今後はその人のことを敬遠したりしますよね。

 

自分の物差しで人を決めつけないことが重要ですよね。

 

自分では気が付かないけれど相手を責めている​

ミスした時に、上司や先輩から、

「大体あなたはね~、いつも同じことをミスするのよね!」と

言われたことはありませんか?


ミスする自分が悪いのですが、「あなたはね~」と言われると、

一方的に自分が責められている気分になったりします。

 

上司や先輩は相手に対して、自分が不安だから言ってしまうのですが、
言われた方は感情的に反応してしまうこともあります。


その結果、関係が悪化してしまったりすると、双方とも不幸ですよね。


「あなたは~」、「あなたは~」って

言っているときには「私」がいません。

 

自分の思い通りにならないことは

世の中にはたくさんあることを理解し、

相手のことを受け入れることが大事です。


「あなたはね~」って言っているのに気づいたら、

「私は」と置き換えて考えてみると、

相手を責めていることに気づくことができるはずです。

 

相手が我慢していることをやってしまう

人は生きている限り会社で働いているだけでなく、

近所付き合いとかで、周囲に迷惑をかけないように

気を遣って生活しているものです。


本当は仕事しないで生活したい、

上司や先輩に遠慮して言いたいことが言えない、

お金のため、節約していることをやめて贅沢したい、

休みを取りたいけれど、

自分が休むとほかの人に負担がかかる、

などなど、自分の希望はあるけれど

いろいろなことを我慢しているのは誰にでもあるでしょう。


それなのに、平気で「明日から〇日休みま~す!」とか
上司から仕事を振られても

「その仕事はできません」などという人がいると、

 

「休みを取るなんて私聞いてない!」とか、

「私だって振られた仕事を無理してやっているのに。。。」という、

「自分はこんなに我慢している」という

被害者感情があるので、自分が侮辱されたような気がして

相手を攻撃してしまったりします。


「周りの空気を読んでよ!」って言いたくなりますが、

こういう人って必ずといっていいほど職場にはいますよね。

 

余計な一言をいってしまう

ついつい言わなくてもいいことを言ってしまって

「あ、余計なことを言ってしまった!」と思ったことはありませんか?


空気を読めない人に多い行動なのですが、

クセでやってしまう人もいます。


たとえば、有名なレストランで

食事をしたときの写真を見せてもらった時に、

ほかの人は「おいしそう」とか「盛り付けがキレイね」とか言ったりしますが、

いついレストラン内の「照明が暗い」などと

余計な一言を言って、周りからひんしゅくをかったりします。


「このレストラン、高かったんだろうな」とか

「楽しい時間を過ごせたんだろうな」というような配慮が抜けてしまって、

自分が気になった部分にのみ目が行ってしまうんですね。


自分では意識していない人も少なくないようです。

社会と広く関わっていくうちに

自分の常識が周りと違っていることに

気が付いていくようになりますが、

言われた方は気分を害しますよね。

​​

「思い込み」が攻撃の原因のひとつ

人間の「自己防御システム」の1つに、

あるでき事に遭遇した時に

それがどんなものなのか位置づけしようとすることがあります。

 

ある人と話していて、

その人が自分にとって好ましい相手でない時に、

その人は自分にとって「危険な人」と評価したりします。

 

そして自分の評価を相手に押し付けようとすると、

「決めつけするタイプの人」と思われたりします。

 

多くの人は、自分と他者は異なる見方をすると思っているのですが、

「決めつけタイプの人」は、自分の考えと人の考えが違うことは

自分を否定されたと受け止めてしまって、

自分が傷つけられると思い、相手を攻撃してしまうのです。

 

本当は自分に自信のない人が多いです。

でも、こういう人が上司や先輩・同僚だったら

やりにくいですよね。

 

自分の指示通りに動いてくれたり、

自分を立ててくれたりしてくれれば

上司は自分にとって相手は安全な存在だと思いますが、

そうでない場合は自分にとって危険な存在で、

脅威であると思い込こんでしまいます。

 

1度思い込んでしまうと、

「危険な存在」だとレッテルを貼ってしまいます。

 

そうなると、相手が何を言っても、

どんな行動を取っても上司にとっては

「危険な存在」という意識なので攻撃するようになってしまいます。

 

第一印象が「嫌な人」であっても、

その後仕事なので関わるようになると、

「あれ?意外といい人じゃない」と

思って結婚したりという人も中にはいますよね。

 

最初の「嫌な人」という意識に取らわれなくなる人が多いのですが、

思い込みの激しい人はなかなか自分の思い込みを変えられないのです。

 

攻撃をかわすには?

タンスの角に小指をぶつけると、

体中にじわ~とした衝撃が走ります。

 

攻撃を受けると、心身に同じような衝撃を感じます。

その場合、「自分が衝撃を受けている」と理解すれば、

相手の土俵に乗ることはありません。

 

相手の土俵に乗ってしまうと、感情的になって言い返したりして、

「自分自身を否定されたような絶望感」を感じたり、

「自分が悪い」と自分を責めたりします。

 

自分の土俵に乗って、相手の立場で物事を考えてみれば、

相手がなぜ攻撃してくるのかがわかるようになります。

 

上司からの厳しいダメ出しは、

部下のミスは自分が批判されるのが困るから攻撃してくるとか、

先輩のミスを押し付けられるのは、

先輩がミスをして先輩自身が困っているからだとわかります。

 

攻撃されるのが、「相手が困っているから」だとわかれば

対応は可能ですよね。

 

ただ、この時注意すべきなのは、「自分に対する意識」です。

 

仕事でのミスをしてされると、

「私って何をやってもダメなのね」など、自分を否定的にとらえてしまう人は、

ちょっとしたことでも攻撃されていると思ってしまいます。

 

自分のいい点を理解し、自分のことを好きな人は、

「私のことを思って言ってくれている」と攻撃だと思わずに

肯定的に受け止めます。

 

「自分のこういう部分が好き」とか

「仕事上でこういう風に努力している」など、

自分のいい面を見つけるようにしましょう。

 

誰しも必ずいい点はあります。

「毎日挨拶をしている」とか「靴を脱ぐとききちんとそろえている」など、

ちょっとしたことでも構わないのです。

 

自分のいい点をどんどん見つけていけば、

自分を好きになっていきますよ。

 

そうしていくと、上司の厳しい叱責も先輩や同僚の嫌味も、

今後の仕事に支障をきたさない程度に

スルッとかわしていけるようになります。

 

自分が攻撃されているのでないので、

相手の発言に関心を示すことなく、

相手が攻撃してきても「のれんに腕押し」状態となっていきます。

 

攻撃されない人になるには?

自分の周囲を見てみると、

なぜか攻撃されない人がいるのがわかります。

 

そういう人って自分を大切にしているんですよね。

自分を大切にしているから、

相手の領域に踏み込まないんです。

 

誰だって自分の領域にずかずかと踏み込まれると

嫌な感じですよね。

 

そういうことがわかっているので、

相手の領域と自分の領域の線引きが

しっかりとされているんです。

 

そして、自分が努力したり、

ベストを尽くしていることをわかっているので、

相手も努力したりベストを尽くしていることを理解しています。

 

相手に媚びたり、自分の意見を押し付けることなく、

自分のあるがままを受け止めているので、

相手のあるがままも受け止めています。

 

以前の職場で、

仕事も完璧でないのになぜか攻撃されない人がいました。

 

彼女は相手の悪口は言わないし、

相手を尊重していて、自分自身に自信をもっていました。

 

仕事も趣味も精一杯頑張っている自分を大切にし、

相手も大切にしていたので、

仕事でミスをしても

彼女は周りから攻撃されることがありませんでした。

むしろ、周りから大切にされていました。

 

攻撃的な人を黙らせるには?

攻撃的な人は、自分は被害者だという感情があります。

そして相手よりも上でいたいと思っています。

 

攻撃することによって相手がへこんだり、

落ち込んだりすると気分がいいのです。

 

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ABOUT ME
Jasmine
主に金融関係で働いてきたアラフィフの女性です。 働いていると、楽しいこと・つらいこと 色々とあります。 今迄の経験を通りして私なりに力になれればと思います。